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身体的デコンディショニングの特徴 心臓リハビリテーション指導士 試験問題を過去問、講習会から大胆予測してみた

こんにちは、心臓リハビリテーション指導士のdalecannonです。みなさんは、デコンディショニングってご存じですか?デコンディショニングは、心臓リハビリテーション指導士として理解しおかなければなりません。今回は、デコンディショニングについて記載しています。

 

 

デコンディショニングとは?

長期臥床により筋力が低下すると言われています。その影響で運動耐容能低下、心拍調節異常、骨格筋廃用性委縮などを生じることをいいます。

 今回は、心臓リハビリテーション指導士として、試験で出題されるかもしれないポイントを大胆予測しています。また、患者さんから年を取ると筋力って低下するの?どうにか筋力を維持できる方法はない?と聞かれることがありませんか?理学療法士の方は既にご存じの知識とは思いますが、看護師や作業療法etcの方は患者さんに説明できるようにしておきましょう。

 

指導士試験で出題される可能性が高い箇所についてアンダーラインを引いています。

筋組織の変化

遅筋線維の割合の増加⇒高齢になると筋収縮速度低下の一因

 

理由⇒速筋の量が低下、遅筋力の割合が増加する

筋線維の収縮速度の変化

・遅筋、速筋どちらにも生じる⇒トレーニングでは変えられない

 

・筋力の低下:30才頃まで上昇 50才まで維持 以後低下

 

・筋の委縮による筋量の減少⇒トレーニングで低下を軽減できる

最大酸素摂取量の低下

・加齢とともにほぼ直線的に低下⇒トレーニングで低下率をある程度改善できる

呼吸循環器系の変化

・呼吸では最大換気量の低下

 

・循環系では最大心拍数、一回心拍量の最大値の低下

その他

・組織の弾性が低下し、脆弱になる

 

・刺激への反応時間が低下

 

エネルギー代謝(ミネラル電解質)は加齢では変化しない

 指導士資格認定試験準拠-心臓リハビリテーション必携参照P23


まとめ 

アンダーラインを引いている箇所は、心臓リハビリテーション指導士試験に出題される可能性が高いと考えています。アンダーライン以外の場所も講習会で説明されているたえため心臓リハビリテーション指導士試験に出題されてもおかしくありません。時間があれば覚えておきましょう!!