こんにちは、T&Aです。補助人工心臓管理技術認定試験対策として本日は、JMACS登録行について一問一答を答えていきます。
【一問一答】埋込型補助人工心臓 J-MACS登録行について一問一答 day5
お断り
私の学習記録になっております。誤解を生むこともあるかも知れません。間違っていることを記載している場合はご指摘をお願いします。
本日学習で学べること、目標は?
学習の目標:以前、JMACS登録行について学習した内容の理解を深める
カテゴリー【J-MACS】
問題:J-MACS 登録行に関して、誤っているものはどれか。
(1) 植込型補助人工心臓装着例は全例が対象となる。
(2) 体外設置型補助人工心臓装着例は、植込型補助人工心臓装着に準じた適応例が対象となる。
(3) 有害事象報告において、主要な感染、装置の不具合、神経機能障害、大量出血は、定期調査時に報告する。
(4) 植込型補助人工心臓実施施設認定においては、J-MACS 及び I-MACS への参加同意が必須である。
(5) 有害事象報告は、各施設の判断にて行う。
選択
a (1),(2)
b (2),(3)
c (3),(4)
d (3),(5)
e (4),(5)
解答
b 3、5
解説
⑴○
植え込み型VADを留置する際には、埋め込み前にJMACSに登録される旨の同意を取らなければならない
⑵○
体外設置型VADの適応は、埋め込み型VADに準ずる。
循環が破綻している状況のため速やかに留置することとなる。INTERMACSレベル1、JMACSレベル1に相当します。
体外VADは、30日を目処に使用期間が設けられていました。また、空気駆動のため現在は、遠心ポンプ centralECMOで一時的なショックを耐えることが多い印象です。
⑶×
定期調査ではありません。
随時報告が必要有害事象発生時に報告しなければなりません。
随時報告のタイミグは?
植え込み後退院、イベント発生時(ポンプ交換などの合併症の発生、心移植への移行時・死亡・転院・再入院など)
⑷○
施設認定においては、JMACS への参加は必須である。
JMACSは、intermacsへ参加しているため必然的にI-MACSへ参加することとなる
⑸有害事象報告は、各施設の判断ではない。確実に報告をしなければならない
今回の解答のポイントをまとめました。
JMACS登録行のポイント
まとめ
本日は、JMACS登録しなければならないタイミングや適応について確認してみました。理解を深めたい方がいれば、
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VADの適応について理解を深めたい方はこちら
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