こんにちは、T&Aです。
前回のブログでは、埋め込み型VAD分類についてINTERMACS,JMACSについて学習をしました。
INTERMACS-JMACSは国際分類-JAPAN分類となっていました。JMACS分類1-4は植え込み型VADの適応であることを学習しました。参考にしてみてください。
www.xn--xck3a0aq6hnc9eydz514duksd.tokyo
本日は、VAD埋め込みで多い疾患は何か気になったため学習をしてみましょう!!
お断り
私の学習記録になっております。誤解を生むこともあるかも知れません。間違っていることを記載している場合はご指摘をお願いします。
まず、参考させて頂いたのはJ-MACS Statistical Report
JAPAN
植え込み型補助人工心臓埋め込み前の心臓疾患の診断
全体数 945例
- 1位 拡張型心筋症 66%
- 2位 冠動脈疾患 12%
- 3位 肥大型心筋症 11%
- 4位 先天心疾患 2%
Primary LVAD 768例(81%)
- 1位 拡張型心筋症 68%
- 2位 肥大型心筋症 12%
- 3位 冠動脈疾患 9%
BTB 177例(19%)
- 1位 拡張型心筋症 55%
- 2位 冠動脈疾患 25%
- 3位 肥大型心筋症 6%
ポイント
- primary BTBに限らず拡張型心筋症が1位
- primay 2位はHCM BTBと全体数=2位は冠動脈疾患
まとめ
本日は、植え込み型補助人工心臓を埋め込まれている方に多い基礎疾患はなにか学習してみました。今回は、日本のデータのみを使用しましたが今後海外データとの比較も記載出来ればと思います。
次回は、JMACS登録行 理解度を確認していきましょう!!
www.xn--xck3a0aq6hnc9eydz514duksd.tokyo