こんにちは、おしどり夫婦T &Aです。医学生や看護学生、医療者の方々は人体解剖について知識がある程度なければ患者さんへ対し最善な医療が提供できませんよね。例えば、大動脈弓から分枝する動脈は?と言われた際に答えなければなりません。
専門分野で働いている方なら、答えられるかもしれませんが。
私が学生の頃はスマートフォンなどが発達しておらず全て紙ベースで学習を行なっていました。しかし、頭に入ってこない。。。
その理由は、2Dであることが一番の原因だったかもしれません。
そこで、今回お勧めしたいアプリがあります。
それが、「ヒューマンアナトミーアトラス」です。
今回は、ヒューマンアナトミーアトラス2021の使用方法や実際に使った感想をご紹介します!
正直、、、有能すぎておすすめしたくないぐらいです。
人体解剖の絵を挿入していますので、気分を害する方がいれば申し訳ありません。
ヒューマンアナトミーアトラスで何ができるのか??
他にも素敵な機能が多数ありますが、本日は上記4点について説明してみます。
①全身臓器の位置を3Dで見れる
視点:正面からだけではなく、頭上や下方向からも見ることができます。自分が見たい方向に人体をずらすだけです。
②邪魔な臓器は、解剖で取り除くことができる
どういう意味でしょうか??
例えば、心臓の解剖を見たい場合に大胸筋が邪魔だなーと思えば、大胸筋を選択し【解剖】ボタンを押すことで取り除くことができるんです。
そうしていくことで、解剖に強くなることができます。
今回は、心臓を見たいと考え肋骨を除去してみます。邪魔な骨を選択。解剖ボタンをポチ
こちらは、除去前
除去後
③動脈、静脈の走行を観察することができる、そして、切ることができる
例えば、例えば大動脈弓から腕頭動脈→総頚→鎖骨下動脈など一連の流れを意識的に観察することができます。また、分岐した血管がなんなのか?と次から次へと疑問がわいてきます。
すばらしい!!!
④神経の繋がりも観察することができる
正直、全身に流れている神経の走行を覚えている方は少ないのではないでしょうか?上腕や前腕等の走行は何となく・・・だと思います。
例えば、脳腫瘍や脳出血の際にどの様な神経症状が出るのか理解しておくことは非常に重要なPOINTではないでしょうか?そういった、脳疾患に対し神経の繋がりを理解できることがアトラスの強みだと私は認識しています。
どのような症状が出てているので、腫瘍のや出血の位置が推測できる。。んー、学習するしかありませんね。
こちらが神経の絵
神経は、黄色?で示されています
まとめ
今回は、ヒューマンアナトミーアトラス2021を用いて人体解剖学の学習を行ってみました。医療者ではない方も、腰が痛いどこの筋肉なのか?など調べるのにも有能なアプリではないでしょうか?また、筋トレが好きな方は広背筋を鍛えるためには・・・などなど使い方は未知数だと思います。
本当におすすめなアプリです。
こんな方向からも見れちゃいます
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