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【文献】新人看護師研修に関する病院専任教育担当者の悩み

こんにちは、文献を読むだけではなく、output!!

*新人看護師研修に関する病院専任教育担当者の悩み

***著:竹内久美子

【要旨】
 病院専任教育担当者(以下教育担当者)の悩みと課題を明らかにし、教育担当者への効果的な支援を検討する資料を得ることを目的として、7名の専任教育担当者へインタビューを実施した。その結果、新人教育に関する悩みと課題の33コードが抽出され、13のサブカテゴリー、4のカテゴリーを設定した。
 教育担当者は、新人個々の特性や社会性の特徴をふまえた関わりや、コミュニケーション能力への配慮が難しいと考えていた。特に当初の教育計画通りに研修が進まない新人や社会人経験を持つ新人に対する。
教育に悩みを抱えていた。そのため教育担当者自身が多様な背景をもつ新人に対して、柔軟な教育方針を持つ必要があることが示唆された。さらに専任教育担当者は、企画の段階から実践の場の課題に則した内容を実施したいと考えており、特に評価に関しては集合教育での研修の成果を実践の場で確認したいと考えていた。そのために部署において、直接指導にあたる実地指導者との連携・協働を課題としていることが明らかとなった

 

こちらの文献では、教育担当者が新人看護師を育成する際に抱える悩みについて記載されていました。

 

***※教育指導者とは?新人看護師や若手看護師の育成するために「部署教育」を任された教育者である。

※それぞれ、病院によって役割が異なると考えられる。

 

**私的メモ

教育指導者 教育担当者 苦悩

 

**考察

教育指導者が新人看護師の対応する際に悩むカテゴリーである。

管理者は、このカテゴリーをみつつ、新人看護師、教育指導者の支援を行えば効果効率的に介入することが出来ると考えられる。

 

**結論

入職後に自己評価と他者評価に乖離が生じている。これは、社会性を養うことで乖離が埋まってくると考えられているが、対策の重要である。

また、今回示されたカテゴリーを踏まえ介入を行おう。

 

どの職業も同じであるが、人は成長するさいに自己省察が大切である。

 

さて、次の文献を読みましょう。