こんばんは、T&Aです。本日も講習会で説明された内容についてご紹介しています。
本日は、P252-267です。
前回のブログは、下記となります。
www.xn--xck3a0aq6hnc9eydz514duksd.tokyo
私が実際に受けた講習会ですので、マーキングしておくことをお勧めします。
- P252運動処方に影響を与える薬剤
- ●P:255運動療法のリスク、合併症
- ●P257 血管迷走神経反射 講習会で説明された。
- ●P261 救急処置・安全性 運動中に起こりうる事故と対策
- ●P262図10 心筋梗塞時の心電図変化
- ●P263 不整脈
- P266 運動負荷試験中止基準
- P267 心肺蘇生のABC
P252運動処方に影響を与える薬剤
多数の薬剤が必携には書かれていますが・・薬剤を扱う職業ではないと中々、薬剤名と副作用まで覚える事は難しいかもしれませんね!
ここでは、試験にでる可能性が高い順番から記載していきます。
ポイント:副作用を覚えましょう!!
試験には、副作用が出題されやすいです
●β遮断薬:心保護、予後の改善目的で投与されている患者が多い
効果効用:心拍数低下、血圧低下、心保護
副作用;気管支喘息、COPD
●ACE阻害薬:
薬剤名:エナラプリルマレイン酸塩(レニベース🄬)
効果効用:心拍数著変なし。血圧低下
副作用;空咳、高カリウム血症
●利尿薬:サイアザイド系(フルイトラン🄬)ループ利尿薬(ラシックス🄬)
効果効用;利尿作用
副作用;低カリウム血症、耐糖能低下
●抗血小板剤:アスピリン(バイアスピリン🄬)
副作用:喘息、消化管出血
●硝酸薬:硝酸イソソルビド(ニトロール🄬、アイトロール🄬)ニトログリセリン(ミオコール🄬)
効果効用:降圧作用
副作用;血管拡張作用による頭痛、血圧低下、緑内障
★持続的投与で耐性を生じるので、長時間の使用は避ける
●カルシウム拮抗薬:ニフェジピン(アダラート🄬)
副作用:頭痛、歯肉肥厚
ベラパミル(ワソラン🄬)
副作用:陰性変力作用が強く、心不全、徐脈、房室ブロック
●P:255運動療法のリスク、合併症
運動療法中における外来心疾患患者の心停止は、1/60000患者・時間!!
この6万という数字を覚えておきましょう!
●P257 血管迷走神経反射 講習会で説明された。
運動中止直後から2-3分で顔面蒼白とともに眼前暗黒館、めまいなどの自覚症状が出現し、時に失神をきたす。
機序!!
運動中は交感神経優位→運動停止→迷走神経優位の状態に急激に逆転する→心拍数の急激な減少を引き起こす→末梢筋収縮の停止が静脈還流量の低下を来す。
血圧がスト―――ンと落ちて、脳血流が減少して失神する訳ですね!
●P261 救急処置・安全性 運動中に起こりうる事故と対策
健常人 1/560000患者・時間先ほどもこの数字は見たと思います。そうです、試験にも出ます。6万患者・時間 を覚えましょう。健常人も約60万人と覚えておけば良いかと思います。
●P262図10 心筋梗塞時の心電図変化
STチェンジする順番 教科書で調べて下さいね~
●P263 不整脈
心電図に慣れがない方は、ハート先生サイトで勉強をお願いします。
私もお世話になりました。
1秒は、5マス1マス0.2sec小さい1マス0.04sec
問題①この心電図は、HR?でしょうか ※実際にテストに出ました。
RR間隔の秒数を数えます。
心電図に慣れがない方は、ハート先生サイトで勉強をお願いします。
問題②この心電図は、どの波形でしょうか?
不整脈の問題で出そう?
Vf
VT
モービッツ
Or
ウェンケンバッハ
ではないでしょうか?
P266 運動負荷試験中止基準
心電図 VPC3連 STチェンジ
P267 心肺蘇生のABC
A airwayB BreathingC Circulation変更点胸骨圧迫の深さ5cm以上6cm以下リズム 100-120回/分旧必携本を持っているかたは、注意です。修正をしましょう。
それでは、継続してブログを書いていきます。
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