こんにちは、心臓リハビリテーション 指導士試験の対策です。
本日は無気的代謝と有気的代謝の特徴について一問一答です。細胞内で行われていることであり理解するのが難しい範囲になります。
しかし、心臓リハビリテーション指導士試験の受験の際に実際に出題されました。
これは、覚えるしかありませんね!重要度MAXです。
重要度:☆☆☆☆☆ 心リハの試験に出題!!
問題 ( )に回答していきましょう!解答は、ブログ下部
筋の収縮を起こす直接の化学エネルギーは、(Q1: )の分解で生じる。
酸素を使わないでATPを生する過程を(Q2: )という。
酸素を使って産生する代謝過程を(Q3: )という。
・無気的にATPを産生する経路は、(Q4: )の分解によるものと(Q5: )の2経路がある。
・有気的な経路では、(Q6: )や(Q7: )からミトコンドリア内の(Q8: )によりATPおよび(Q9: )が産生される。そのQ9から供給される電子が電子伝達系でのさまざまな反応の末に酸素と結合し水ができる過程でATPが合成される。
無気的代謝と有気的代謝の特徴 | ||||
エネルギー産生時間 | 各系のみでの持続時間 | |||
無気系 | Pcr系 | Q:10 | 10秒以内 | |
解糖系 | やや早い | 30秒前後 | ||
有気系 |
Q:11 | 持続的 |
解答は次のページ
解答
Q1:ATP
Q2:無気的代謝
Q3:有気的代謝
Q4:クレアチンリン酸
Q5:解糖系(グルコースやグリコーゲン)
Q6:ピルビン酸
Q7:遊離脂肪酸
Q8:TCA回路
Q9:水素(H⁺)
Q10:極めて速い
Q11:遅い
まとめ
いかがでしたか?心臓リハビリテーション指導士試験に実際に出題されていますので、確実に答えられるようにしておきましょう!こちらの問題は、心臓リハビリテーション必携P20から抜粋しています。P21図16細胞内エネルギー代謝とその相互関係については、解説は後日となります。有気的代謝ではピルビン酸1分子の分解で?ATPが生じるでしょうか?きになる方は次回のブログを楽しみにしてて下さいね!